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住職と檀家の後家

耳慣れたお経が聞こえなくなると、老中職が寺の外へ出かけていった。
「アレさえ元気ならねえ・・・」
私が結婚もせず、ぶらぶらしていられるのは、この寺の老住職の愛人という立場のおかげ、決して誇れるようなものではないけれど、となり街の住職と未亡人の檀家の間に生まれた私には、きっとお似合いの行き方なのだろう。
愛人生活にはとっくになれた。だけどひとつの問題がある。それは老中職がインポになってしまったこと。30歳のこの体ががまんできるはずもない。私は老住職の目をぬしんでは、何人もの檀家の男たちと不浄な関係を結んだ。
「さだ子さん、私と住職と、どちらが気持ちいいですか?」
最近良く会う男のくだらない質問を聞き流し、私はペニスに意識を集中させた。堅く、太く、そして熱いペニスの感触だけをただただ感じたかった。

おしゃべりはいいから突いて!

「おしゃべりはいいから突いて!」私の腰が、お知りが、本能のままにくねりだす。この体に流れる淫らな血にはあらがえない。あらがうつもりもないんだけど。「本当にスケベだねアンタも」彼の突きこみが増し私のアエギ声も比例して大きくなる。百年以上の歴史を持つ寺に、けがれた声がこだまする。

若い堅いペニス

太さも長さももちろん堅さも、父親そっくりのペニス。たけだけしくそそり立つそれを何度も何度もたたきつけられ、私は失神寸前までの快楽に追い込まれた住職の息子である彼が私を抱き始めたのは高校生の頃である。
もう既に大学生である彼とは5年間セックスしつづけている事になる。
互いに性欲を処理するだけの関係だがそれでも彼は私の事を好いていてくれているようだ。
かいがいしくプレゼントなどを持ってきてくれる事もある。そしてそのあと、決まって夜通しのセックスをしてくれるのだ。
実際に彼と充実した日々を過ごす事で私の性欲は満たされている。

人類の祖と言われる男と女が黄金のリンゴを食したように、古来から人間は禁断の実の誘惑にはあらがえずにいる。
親と子、近しい存在でありながら、決して交わる事のない関係もまた、禁断の甘美なる果実なのだ。


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